◆音楽の演奏(声楽器楽)、 作曲・音楽理論、指揮法、音楽史、音楽教育学等にわたって、バランスのとれたカリキュラムを持つ本コースでは、教育現場はもちろん、社会の中で広く音楽を生かしていく人材を育てることを目的としています。

◆カリキュラムに1999年度から新たに加わった、マルチメディア・アートでは、音や映像をコンピュータプログラムを使って加工することにより、新しい芸術表現にチャレンジしています。

◆また2000年度からは音楽療法概説、音楽療法演習が加わりました。
 音楽療法概説が必修科目となっているのは、教師を目指す人にも、人間と音楽の関わりについての見識や音楽観を拡げて欲しいからですが、音楽療法士をめざす人には、医学部看護学科ともタイアップしており授業が受講できるので、全国音楽療法士連盟の推奨する音楽療法カリキュラム単位の中のかなりの部分を在学中に取得することができます。

◆卒業と同時に、小学校、中・高等学校(音楽)の教員免許が取得でき、卒業生は三重県を始め、愛知・岐阜・静岡・福井・石川・山口県など各地の学校で活躍しています。
 また音楽コースで培った力を生かし、生涯学習型社会で公務員として働く卒業生や、企業で活躍する学生も増えています。

◆海の見えるキャンパス、音響が素晴らしい大ホールを持つ三重大学で、総合大学の中の音楽コースならではの利点を研究に生かし、創造性をビジネスにつなげています。



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